情報提供:小山地区自治会
2016.06.10

【小山地区】視察研修会を実施しました

小山地区の単位自治会役員は、防災関連の知識や環境に関する問題等を共有化することで、役員相互の理解と信頼を深め、力を合わせて明るいまちづくりを推進していこうとしています。
そのひとつの施策として、年2回の視察研修会を実施しています。
今回は、地元にある世界品質のガラスを生産している、「株式会社オハラ様」を訪問しました。
オハラ様は、日本を代表する企業のひとつとしてTMT製作プロジェクトに参加しています。
TMTとは、2024年の稼働開始を目指してハワイ・マウナケア山で建設計画が進められている口径30mの光学赤外線・次世代超大型天体望遠鏡のことです。
オハラ様が開発し、提供している492枚の六角形ゼロ膨張ガラスが、超大型天体望遠鏡の基本性能を支えています。
この望遠鏡が完成すると、月の表面の蛍の灯り程度の小さな光も観察できるのだそうです。
この小山地区に、世界が認める技術を保有する会社があることを知り、大きな誇りを感じた視察研修会でした。

写真1:国立天文台提供のTMT完成予想図
写真2:工場見学の注意点に聞き入る参加者
写真3:執行役員総務部長による会社概要説明
写真4:TMTに提供されたゼロ膨張ガラスの前での記念写真