清新地区では、9月29日(金)に、自治会長や自治会の防災部長等を対象とした、視察研修会が行われました。
今年の行先は、墨田区にある「本所防災館」でした。
風水害をもたらすほどの強風大雨の体験ができる「暴風雨体験コーナー」や、震度7の激しい揺れを体験できる「地震体験コーナー」、実際の火災をシミュレートした大型のスクリーンを相手に、消火器の使い方を学習する「消火体験コーナー」などの防災体験をすることができました。
最近の異常気象による自然災害の映像を日々見ているので、出席者の方の関心は非常に高く、講師に日頃の疑問を投げかけていました。実際に肌で感じることができる災害体験は、今後の防災に対する意識や、防災対策に役立つものでした。
暴風雨体験では、風速30メートルの集中豪雨の中で、身動きが取れず、いかに初期の避難が重要か体験し、地震体験では、揺れの恐怖の中で、いかに冷静な行動ができるか学ぶことができました。
「本所防災館」で研修した後は、「東京スカイツリー」を見学して、皆さん楽しく帰路につきました。