台風22号の接近による豪雨が心配される中で、平成29年度の宮上小避難所訓練が同運営協議会により実施されました。
雨天のためグランドを使用しての放水訓練は中止となりましたが、運営委員98名が参加して、管理班、情報班、衛生班、救護班、要援護者支援班、給水班、救援物資班、炊き出し班、そして安全・警備班の計九つの作業班による訓練が手際よく実施され、参加したメンバーも実戦さながらの訓練にいざという時の備えの必要性を十分に感じとっていたようです。
そして荒天にもかかわらず参集した運営委員の積極的な姿勢とその人員規模にも、強力な組織力と実行力を体感していたようです。
南海トラフや首都直下型の大規模地震が懸念される昨今、これからもますます秩序ある避難所運営に向けた訓練の重要性が求められてくると思われます。