金融機関・大学・警察の連携強化を軸に、地域の防犯力向上を推進するため、相模原署はJR淵野辺駅周辺地域を「セーフティーエリア」に指定し、15日同駅で発足式を行いました。
「セーフティーエリア」構想は、県内および相模原署管内で、振り込め詐欺の発生件数が増加傾向にあること、また淵野辺駅周辺でわいせつ事件が多く発生している現状を踏まえ、同駅周辺地域を「セーフティーエリア」として指定することで、金融機関や大学、警察、地域の連携をさらに強化し、犯罪の寄りつかない街を目指していこうという先進的な取組みです。
発足式では、一日警察署長として青山学院大学陸上競技部の原監督があいさつされたほか、相模原署員や金融機関関係者、周辺大学関係者、地区連の河本会長をはじめとした地域の方々が多数参加されました。
発足式の後、各金融機関で同時に啓発キャンペーンが行われ、大野北地区自治会連合会防犯パトロール隊も周辺をパトロールするなど、駅周辺は、防犯一色の日となりました。