情報提供:城山地区自治会
2018.03.01

【城山地区】地域間交流事業が開催されました

 2月22日(木)、八王子市の館ヶ丘団地とグリーンヒル寺田団地にお住まいの方々との交流会を行いました。

この事業は、法政大学多摩地域交流センターのコーディネイトのもと、地理的に隣接していながら、都県が異なることなどからこれまで交流のなかった地域間の”つながり”を作り、地域の新たな活動展開へつなげることを目的に行いました。

 まず、最初に館ヶ丘団地の「ふらっと相談室 館ヶ丘」を見学させていただきました。この相談室は高齢者の方が地域で安心して暮らせるお手伝いをしているところです。また、団地内のスーパーが閉店したのをきっかけに「団地応援隊」を結成し、お弁当の配達を始め、来年には「地域食堂」をオープンするための準備をしているお話しなどをお聞きしました。

 その後、グリーンヒル寺田団地の空き店舗を改修したコミュニティスペース「グリーンヒルおひさま広場」を見学し、地域のボランティアの方が運営する「カフェおひさま」でコーヒーをいただきました。

 昼食は全員で城山に移動し、津久井地域の伝統食「にごみうどん」と「山菜おこわ」をいただき、その後、城山湖、若葉台団地内の空き商店街を見学しました。最後はグループごとにワークショップを行い、終了となりました。

 今回の事業実施にあたり、3つの地域を点から線へと結んでいただいたのが、法政大学の学生さんです。「大学生たちの活動を通じて」という新しい視点から他の地域の暮らし向きや取り組みに触れることにより、改めて自分たちの地域を見つめ直す”再発見”の機会となりました。

 この事業は、「相模原市地域活性化事業交付金」を活用して行いました。