8月5日(日)相模原市磯部民俗資料保存会が主催する第33回「帆かけ舟実演会」が
開催されました。
当日は朝から30℃を超える暑さにもかかわらず、相模川の涼を求めて多くの来場者
でにぎわいました。午前10時から開会式が行われ、保存会の川﨑光司会長のあいさつ
があり、続いて佐藤南区長をはじめ多数の来賓からの祝辞がありました。式典もとど
こおりなく終了し、最大のお楽しみである帆かけ舟が先導する定員11名の伴走舟に、
先着80名の来場者が8名づつ順番に乗船し、新磯ならではの真夏の風物詩を満喫し
ていました。
この帆掛け舟は、江戸時代末期から昭和の初めまで、茅ケ崎から小倉橋の上流まで
食料などの運搬船として活躍していたそうです。