11月10日(日)大野北地区連合自主防災隊の防災訓練が、快晴の中、今年は大野北小学校で開催されました。
午前8時、デジタル簡易無線機を使った情報伝達訓練がスタート。
午前9時15分から開始式のあと、37の自主防災隊が指定された訓練から始まり、そのあとは、8種類の訓練から自由に選択し、それぞれの訓練エリアに移動しました。昨年無かった起震車や煙体験にも、積極的に参加され訓練を行いました。
この度、台風により多くの方々が、被害を受けられました。被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。その中で、「自分たちの街は、自分たちで守る」という自主防災意識の高揚と地域防災体制の充実を図るうえで、いざ災害が起きた時の動き等を学ぶことにより、少しでも被害を少なく防ぐ事ができるように、日頃から学ぶ大切な訓練の一つでありました。
最後は、給食訓練の一つであるアルファ米の炊き込みご飯を持ち帰ってもらい、帰宅後の試食となりました。
この日身につけたことを各自主防災隊が持ち帰り、それぞれの防災訓練に生かしていくことで地区全体の防災力が向上するよう、今後も連合の防災訓練を続けていきたいと思います。