情報提供:津久井地区自治会
2020.11.30
【津久井地区】山火事に備え、防火用ドラム缶が設置されました(串川地区 雨乞山)
11月8日に串川財産区管理会(奈良武治会長)は、緑豊かな山林を火災から守るため、相模原市消防団津久井方面隊第4・第5分団の協力を得て、防火用ドラム缶5基を串川財産区が所有する串川地域の雨乞山他4カ所の山林に設置しました。
このドラム缶は、以前、緑区西橋本にある日鉄ドラム(株)相模原工場から10基寄贈を受けたもので、既に5基は南山に設置してあります。
当日、ドラム缶5基を消防団員が縄で担ぎ棒に縛りおよそ30分の道のりを担いで運び、設置したドラム缶へ消防団員が着ていた背負い式水嚢から水を注ぎ入れました。今後は予めドラム缶の上蓋にあけておいた穴から雨水が入り水量が増える仕組みになっています。
以前、串川地域の山林で火災が発生した際に、この防火用ドラム缶が初期消火に役立ったことを受け、まだ設置されていない雨乞山周辺に新たに設置したということです。
[串川財産区管理会のコメント]
地域住民の貴重な財産である財産区の山林を火災から守るため、串川地域の将来を担う消防団員の方々と財産区管理会が合同で実施できたことは大変意義深く、地域の防火活動の啓発にもつながるものとなるでしょう。
ドラム缶を寄贈くださった日鉄ドラム(株)相模原工場に感謝申し上げます。