津久井地区の鳥屋地域に「地震峠」と呼ばれている場所があることをご存じでしょうか。
関東大震災により山の斜面が崩落し、山津波が発生、16名の方が犠牲となられた場所です。
昨年、地域の方が「地震峠を守る会」を発足させ、防災や減災、伝承を目的に活動されていますが、今年地震峠が100年を迎えたことから、日ごろの活動について発表が行われました。
当日(9月3日)は午前10時から鳥屋地域センターにおいて、地震峠の記録映像や漫画「地震峠」の公開、また、ニ胡奏者芳晴さん作詞作曲の「地震峠と十六の瞳」が出来上がり、披露されました。
地域の方々が防災、減災に取り組まれる熱心な活動でした。