令和6年6月22日(土)地区連合自主防災隊の全体会と防災講演会を開催しました。
城山地区連合自主防災隊は、各単位自主防災隊長と、災害時参集者という役割の方で組織されており、毎年全体会を開催しています。
全体会は、防災専門員の委嘱式から始まり、緑区役所地域振興課職員による自主防災組織の役割についての説明と、連合隊長から地区防災計画について説明しました。
また、今年は初の試みで、防災講演会を同日開催しました。
防災講演会では、まだ記憶に新しい能登半島地震の災害現場で支援活動を行った、市消防士と市保健師による実体験をお話しいただきました。
消防隊員の支援活動における生々しい現場の話や、市保健師による避難者の心のケア、避難所の様子などについてのお話は大変興味深く、自助・共助の重要さについても知ることができ、参加者は皆、真剣に耳を傾け、大変有意義な講演だったと好評でした。
普段行っている訓練とはまた違った目線で、災害について考えることができたいい機会だったと思います。
今回は、自治会役員を対象に行いましたが、こうしたお話を聞ける講演は、今後、地域の方にも参加していただけるよう続けていきたいと思っています。