麻溝地区にある現在の一般廃棄物最終処分場は、埋立容量を増やすため最大20mに及ぶ嵩上工事が計画されていますが、それでも現在のペースで埋立てを続けると、令和19年には満杯になると見込まれています。
そのため、市は令和4年3月、現在の最終処分場に隣接する麻溝地区の2箇所を、津久井地区の2箇所とともに次期最終処分場候補地として選定しました。麻溝地区まちづくり会議では、昨年5月に「最終処分場部会」を設置し、ごみの更なる資源化・減量化や地域の将来を見据えながら、この問題への対応について検討しています。
多くの課題があるにもかかわらず、市では次期最終処分場候補地の絞り込みに向けた手続きが進められており、麻溝地区の候補地が最も有力な候補地とされる可能性も排除できないため、最終処分場部会での議論を踏まえ、去る令和6年11月12日、麻溝まちづくり会議として相模原市長に要望書を提出いたしました。