訓練日 平成28年12月17日(土)
場 所 小山公民館大会議室、事務室
午前8時00分 中央区役所職員が訓練用資機材を持ち込み、訓練場を設営
8時15分 小山地区連合自主防災隊隊長、副隊長、防災専門員、避難所運営委員及び関係者集合
8時30分 訓練参加者全員が大会議室に集合し、自己紹介の後、本日の訓練内容が説明された
8時55分 小山地区全自治会との無線通信状況確認
9時00分 訓練開始
・中央区役所からの災害発生通達
・小山地区全自治会へ無線連絡
・一時避難場所開設確認要請
・一時避難場所への避難の有無確認要請
・各自治会の被害状況調査依頼
・現地対策班への調査結果内容の伝令
・新たな災害発生の情報入電による全自治会への無線連絡
・避難所開設情報入電
・避難所受け入れ可能人数の把握
・各自治会の避難所への移動の可否確認
・相模原駅内帰宅困難者数調査要請
・・・・・etc.
全自治会員の安全を確保するための、休みなく行われる連合自主防災隊本部と全自治会との無線通信。
次々に発生する災害に対し、正確な状況把握とその情報の共有。
中央区役所、現地対策班、連合自主防災隊、避難所運営協議会そして各自治会が、見えない巨大な災害に対して無線機を通して連携し、協力し、住民の安全を確保しようとする姿は、映画の一場面を見ているようでした。
防災用デジタル簡易無線機を小山地区全自治会に配備してから、今年で丸2年になります。
毎月第3土曜日に繰り返し行っている無線通信訓練とは、一味も二味も違う無線通信訓練でした。
午前11時00分 避難勧告解除
この伝令を受け取った時、連合自主防災隊役員の皆さんの肩から、張り詰めていた力が「ホッ」と抜けたのが印象的でした。
自然発生した拍手は、皆さんの心の現れでした。
訓練終了後に行われた反省会では、次々に改善案が出され、皆さんの意気込みが伝わってきました。
長時間の訓練、本当にお疲れ様でした。