6月20日(火)光が丘地域ケア会議地域づくり部会の視察研修会に参加しました。
視察したのは、東京の文京区本駒込にある「みんなの居場所 こまじいのうち」です。ここは、民間のボランテイアが運営する地域コミュニテイーのモデルケースです。
この地域は昔から下町人情豊かな土地柄でしたが、マンションの増加に伴い、地域の交流が希薄になったそうです。
そこで町会長の秋元さんが、自宅近くのご親戚が住んでいて空き家になった民家を地域に解放することで、昔のように誰でも気軽に立ち寄れて、お茶でも飲める場所として提供したのが始まりだそうです。
今では、子供たちが学校帰りに立ち寄って宿題したり、海外からの留学生や若い世代のお母さん方も気軽に集まりいろいろな活動に利用できる「みんなの居場所」として定着しているそうです。
ここには、細かい決まりはありません。幅広い年齢層の人たちが、自由に過ごせる場として利用されています。
光が丘地区においても、地区社協の飯沼会長をリーダーとして、地区自治会連合会、民生児童委員、老人クラブ連合会、ふれあいセンター、高齢者支援センター、そして生活支援コーデイネーターの倉持さんがタッグを組んで、地域コミュニテイーの交流を活発にするアイデアを模索していくのが、今回の視察の目的です。