情報提供:光が丘地区自治会
2017.07.08

[光が丘] H29「安全安心まちづくりの集い」を開催しました

7月7日(金)19時より、青葉小体育館で29年度の「安全安心まちづくりの集い」を開催しました。

七夕の夜ということで、会場に竹の七夕飾りを用意して、参加者の皆さんに願いを込めた短冊を飾ってもらう趣向にしました。

参加者は290名(過去最高)を超え、用意した椅子席がほぼ満席となる盛会となりました。

今年度の内容は、まず自分たちの住む町「光が丘地区」よく知るために、その成り立ち・開拓の歴史にまで踏み込んだ①知ってください・わたしたちのまち(講師:くまがいゆかさん)のプレゼンテーションからスタートしました。

次は今回の目玉である自転車事故防止テーマで、講師の門倉さんが自転車ヘルメットをかぶって、自転車で登場して拍手喝采を浴びました。②あなたが自転車事故で命を落とさないために(講師:門倉茂さん)のプレゼンテーションは、ドライブレコーダーによる実際の事故映像も盛り込まれ、とても説得力がありました。

ちなみに、これら2本のプレゼンテーション資料は、光が丘に住む両講師が今回の為に独自作成したものです。

そのあと、③「自転車事故 加害者の悲劇」のDVDのあと、「車道走行が中心のときは、かっこいい自転車ヘルメットで決めよう」キャンペーンと「自転車保険でまさかの時に備えよう」キャンペーンの紹介をしました。日本での自転車ヘルメット着用は、子供やスポーツ・サイクリスト以外ではあまり普及していません。

しかし、まさかの時にあなたの命を守る「かぎ」です。自転車保険も、最近はネット保険で年間2000円程度の手頃な掛け金で1億円を保証するものが続々発売されていますので、何点か紹介しました。



次は、④防犯マジック(防犯エンターテインメント集団GIFT)で、楽しいマジックでちょっと一息のあと、「振り込め詐欺」に合わないための啓発プレゼンテーションと続きました。

最後に、⑤相模原警察署による、最近目立つの防犯事例の紹介と対応策の説明がありました。一つは、相変わらず減らない「振り込め詐欺」被害と「痴漢」被害です。「振り込め詐欺」被害は圧倒的に高齢女性が多く、対策で推奨されるのが自宅電話を留守電録音にしておくことです。本当に必要な内容は録音してくれますし、振り込め詐欺犯は録音を避けます。また、最近は警察署から銀行に依頼して高額振り込みのお客様が来た場合に、確認のための警察通報をするように通達を出しているそうです。これによって、約20件の振り込め詐欺を水際で防いだとの実績が上がっているそうです。皆さんも、このことを承知して銀行の対応を不快に思わず、理解いただくように求めています。

夜のむし熱い体育館で約2時間の「集い」でしたが、とても内容の濃い「集い」となりました。

かっこいい自転車ヘルメットと自転車保険加入キャンペーン
自転車安全利用五則