情報提供:光が丘地区自治会
2017.08.20

[光が丘] 第41回「ふるさとまつり」開催の報告(1)

19日(土)光が丘小学校で、朝の号砲を合図に第41回「ふるさとまつり」が開催されました。

13時からの「オープニングパレード」には、光が丘地区のまちづくりを支える14団体が参加して「光が丘鼓笛隊」を先頭に校庭を1周して整列しました。

割柏実行委員長(連合会長)の挨拶でスタートし、模擬店、福祉バザー、光マルシェ(フリーマーケット、朝どれ野菜、手作り品販売)が並び、盛沢山の会場に続々と地域の皆さんが集まりました。

安心・安全コーナーでは、交通安全パネルクイズに加えて、JAFのシートベルト着用での衝突体験、起震車体験、ミニ消防車体験に、たくさんの親子が挑戦。みんなで楽しみながらの訓練となりました。

今年は「受動喫煙防止キャンペーン」も実施し、出入りの多い「正門・南門」周辺の校外での喫煙も遠慮してもらいました。副流煙には、フィルターを通して喫煙者が吸い込む主流煙の100倍の発がん物質が含まれているといわれます。この啓蒙活動は今後も継続的に行う予定です。



用意されたプログラムは、夕方まで順調に進み、残すは18時からの民踊流しと花火大会だけとなった時点で、空の雲行きが怪しくなりました。民踊流しが半ばになった時点(降り出す3分前)に、本部判断で「休止」がアナウンスされました。踊り手全員が半心半疑でテントや体育館に避難したその時に、雷とともに激しい雨と嵐が始まりました。

30分弱で収まりましたが校庭は一面の池と化し、民踊流しの後半と残念ながら花火は中止となりました。想定外の雨量で用意した花火が全て浸水して打ち上げ不可となった為です。

降り出す3分前に全員を避難させた神業的な本部判断の裏には、今回の花火打ち上げの協力者(花火師)として参加していた、元パイロット(プロとしての専門気象情報の解析と判断)の強力な助言がありました。

突然の大規模災害時には、いかに柔軟に判断し対応するかが重要となります。今回はそれを改めて再認識する機会となりました。