情報提供:光が丘地区自治会
2017.10.28

[光が丘] H29住民総ぐるみ大会の講演会が行われました

素晴らしい講演でした。

10月26日(木)18時30分から2時間にわたって光が丘小学校体育館で行われた、青少年健全育成協議会主催の講演会は、「覚悟を持って取り組むー箱根駅伝優勝の原点」の演題で、青山学院大学陸上競技部部長の内山義英氏にお話ししていただきました。

氏は青山学院大学で経済学を教える教授(経済学者)でもあります。内山教授が陸上部の副部長だった2004年当時、青山学院大学にとって箱根駅伝出場は夢であり、メデイアの話題にものぼりませんでした。

それが2009年、33年ぶりに予選会を勝ち抜いて箱根駅伝に出場し、2015年にはついに優勝を果たしました。今年は3連覇まで達成しその快進撃は現在も進行中です。

今やマスメデイアに引っ張りだこの原監督と、二人三脚で学生たちと向き合い、共に現場でチームを導いてきた実績から語られるこれまでの軌跡は、小説のようにドラマチックで、会場にいたもの全てが心打たれ、感動をいただきました。

入部してくる学生たちは毎年1学年ずつ入れ替わります。また、部員の能力もそれぞれ違い、箱根駅伝に出場できる選手も限られています。個々人のモチベーションを保ちながら、チーム全体で達成感を分かち合える仕組みを作り上げた手法は具体的で、小・中・高の学校教育や地域の青少年育成に取り組むものに多くのヒントを与えるものです。私たちの住む相模原で起こった奇跡のストーリーは今も続いています。