1月21日(日)午前10時、静岡県島田市「東町(ひがしちょう)自治会」の皆様(総勢28名)が、バスで光が丘公民館に到着しました。島田市は大井川沿いに位置し、東町は約2300世帯が暮らす地区だそうです。緑の茶畑が広がる「お茶どころ」で、大井川の河川敷に整備されたマラソンコース(17.9km)で開催される「しまだ大井川マラソン」には全国から参加者が集まるそうです。しかし、近年リスクが高まっている「南海トラフ大地震」に直面する地域でもあり、防災の備えを進めているとのこと。毎年、各地の防災関連施設の見学や被災された方の生の声を聴いて防災活動に役立てている中で、今年は「光が丘地区における独立防災隊の取り組み」を選定して来訪されました。当日は、独立防災隊連絡協議会の堀口会長がリードし、門倉副会長がプレゼンテーションを行いました。光が丘地区防災における3本の柱①独立防災隊連絡協議会の設立(地区防災組織の連携強化)②避難所連絡協議会の設立(地区内5避難所のレベルアップ)③防災マイスター会の設立(防災リーダーの人材育成)について具体的に説明されました。質疑応答では、①毎年交代する自治会役員で構成する自主防災隊と継続活動する独立防災隊との役割分担について ②独立防災隊設立の過程と進め方 ③防災資機材拡充と予算確保について などを活発に話し合い、約1時間の研修は有意義に終了しました。