昨年(令和2年中)相模原市内の「特殊詐欺被害額」は、約1億9100万円もありました。オレオレ詐欺、預貯金のキャッシュカード詐欺、還付金詐欺など手口は巧妙で、全ては固定電話への1本の電話から始まります。
固定電話の常時「留守電」設定はその始まりの電話を防ぐ強力な対策です。現在、警察も固定電話を常時「留守電」にしておくことを強く推奨しています。
家では常に赤色の「留守電」にしておき、かかってきた電話の録音が始まったら、その内容を確認したあと、それが知人や大事な要件なら、録音中でも電話に出る手順にしましょう。詐欺の犯罪者は録音を嫌いますから、録音を残さずにすぐ電話を切ります。