6月23日(金)朝9時30分に集合、
各自治会から環境衛生部長を中心に約30名が参加し、バス研修を実施しました。
田名にある(株)日本フードエコロジーセンター・南清掃工場・相模原市最終処分場の3か所を見学しましたが、今回は“食品ロス削減とそのリサイクル”で世界的にも注目される(株)日本フードエコロジーセンターを取り上げます。
スーパーやコンビニから廃棄されるパン・ごはん・麺類・惣菜・野菜・果物は専用冷蔵車で工場に運ばれ、水分率80%程度のお粥状に破砕、90度60分以上の滅菌処理した後、冷却・発酵させて液状の豚飼料が完成します。
この液状発酵飼料は契約養豚農家へ運ばれます。この飼料で育った豚は病気にかかりにくく、抗生物質の投与が軽減され、安全で健康的なおいしい豚肉として提供されます。ブランド肉“優豚”として小田急グループなどで販売されています。